看護師 藤間(小林)

Q1 看護士になったきっかけは?

元々、ふりすには患者としてお世話になっていました。当時、わたしは犬のしつけなどを学ぶ専門学校に通っており、就職や将来について考えている最中でした。研修も何件か行きましたが、納得するものが見つからず、悩んでいました。そんな時、ふりすへの通院をきっかけに院長先生に声をかけてもらい、看護師になる事を決めました。

Q2 何故ふりすを選びましたか?

患者として通院している時に、わたしの家族も含め、院長先生の治療にとても好感がもてました。この先生の元で働き、わたしも手助け出来る側になりたいと思ったからです。

Q3 ふりすに来て良かった事はありますか?

他の動物病院勤務の経験もありますが、ふりすでは、仕事を任せてもらえるということが、すごくモチベーションになっています。故に、失敗が許されないこと、プレッシャーに潰されそうになることがあります。ですが、それを乗り越えた先には、またステップアップした自分になれます。毎日の仕事の中でも、分からないことにぶつかった時には、経験豊富な先生や先輩看護師に相談をします。みんな、とても真剣に応えてくれます。なので、いろいろな事を学び、吸収する事ができます。

Q4 逆に辛い事はありますか?

患者さんの家族である動物達が亡くなってしまった時です。

Q5 どうやって克服してますか?

これは何年経っても慣れることはありません。ですが、どう乗り越えるかを少しづつ模索しながら今も動物看護師を続けています。わたしは、就職してから初めて猫を飼いましたが、病気で若くして亡くなってしまいました。その時のことを考えると、今でも後悔と悲しみが込み上げてきます。ですが、時々考えるのです。どうして、この子はわたしのところに来たのか…
何かを伝える為に、出会ったのではないか…と。
その事をきっかけに、患者様への寄り添い方には変化があったと思います。これからも克服できることではないかもしれませんが、患者様の気持ちに共感し、寄り添いながら、この仕事を続けていきたいと考えています。

Q6 結婚や出産を経て、働き方や意識の変化はありましたか?

結婚・出産後は家庭や子供のこともあり正社員の時と比べ、もっと仕事したいけど出来ない!!もどかしい!!と言う気持ちが強くありました。ですが、わたしのそんな気持ちを理解し、責任を伴う仕事を任せてくれたり、信頼を得ることで、よりステップアップした仕事をできたと思います。新人の時から積み重ねてきたからこそ、だと思います。結婚後と言うより、年月を重ねてこの仕事を続けたことで、もっとスキルアップしたい!!と思うようになりました。時々、先輩看護師たちに生意気な態度を取ってみたりもしてます。笑

Q7 看護士を目指す学生さんにお話ししたい事はありますか?

わたしは、元々、動物看護師になりたい!!と思っていたわけではなかったので、就職時、知識が全く無く、とても大変でした。そんなわたしですが、今ではこの仕事は天職だ!!と思い、10年以上働いています。そんな中で研修に来た子たちに何人も出会いました。中には動物看護師になりたい!!と言う気持ちが強い子も大勢いました。ですが、動物看護師は楽しいことばかりではなく、辛い事や責任が伴う事もあります。就職できたらゴールではありません。やっとスタートラインに立てたのです。ですから、学生時代には基礎を学び、動物病院ではさらに活躍できるよう、努力を忘れず頑張ってください。


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